健康診断とは

健康診断

主に生活習慣病の早期発見、早期治療をすることで、その後の重症化や合併症を予防し、健康の保持・増進につなげることを目的とします。生活習慣の見直しの機会として頂くことで、生活習慣病の予防にもつながります。

当院では、特定健康診査、後期高齢者健康診査、若年健康診査、自費による健康診断（自費健診）を行っています。

特定健康診査（特定健診）とは

特定健康診査（特定健診）とは、生活習慣病を発症しやすいとされる世代（40～74歳）を対象にした健診です。
生活習慣病発症の有無を診断するだけでなく、生活習慣病の発症リスクを高くするメタボリックシンドロームの予防・改善も目的とします。

主な検査項目は、問診（喫煙歴や服薬歴 など）・身体計測（身長、体重、腹囲）・身体診察・血圧測定・血液検査（脂質、血糖、肝機能、腎機能、貧血 など）・尿検査などです。検査結果に基づき特定保健指導の対象となる方には、動機付け支援や積極的支援を行い、生活習慣の改善を目指していきます。

≫ 詳しくはこちら

後期高齢者健康診査

後期高齢者医療制度の加入者を対象とします。生活習慣病の早期発見、健康の保持・増進を目的とします。

≫ 詳しくはこちら

若年健康診査

16歳から39歳までの方を対象とします。若い頃から生活習慣を見直すことで、メタボリックシンドロームを予防します。

≫ 詳しくはこちら

自費健診とは

これといった自覚症状がなくとも、人間ドックのように画像検査や腫瘍マーカーなどでがんの有無を調べたり、家族にリウマチがいるのでリウマチの検査をしたいなど、それぞれのご希望に沿って検査を行えます。自治体などによる健診と違って検査項目があらかじめ決まっていないので自由度がありますが、保険が適用されないため、全額自己負担となってしまいます。当院で受けられる検査項目につきましては、個別にご相談ください。自費健診の結果、何らかの病気が見つかった場合には、その診療に対して健康保険が適用されることとなります。